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マイ フェイバリット シングズ [映画]

ミュージカル映画の金字塔、「サウンドオブミュージック」でジュリー・アンドリュースが

歌う上記の「マイ・・・」はわたしが、仕事でいやなことがあった時、

ダンナとけんかした時、夕食を食べて眠いのに皿を洗わなければならない時、

ハナウタとしてハミングすることの多い歌です。

死ぬほど辛くはないけれど、今のこの気持ちをなるべく忘れるようというより、

これは私が選んだものだ!と再度見直すためにハミングしているのかもしれません。

これは私の好きなもの!というところでしょうか。

かなり無理やりですけど。

それでも、落ち込み足りない時は、ひとり酒上手でない私は、

お茶を飲み落ち着くよう文庫本を持って、おひとりさまでも

ぜんぜん長居OKよスタイルの喫茶店(カフェと書きたいところだけど、

カフェって意外と文庫本を持って長居はむずかしい)で、

行き所のない営業疲れの煙草プカプカサラリーマンと同じくうだうだ過ごします。

それでも、気が晴れないときは映画館に行くようにしています。

わたしは、今は映画を観ることの方を大切に思っていますが、

昔は映画館に行くことがとっても好きでした。

映画のいちばんおもしろいところは幕が上がるその瞬間・・・と今でも思っておりますが、

映画館というのは、それは個性のある場所で、

日常の中にハレの日というのを運び込んでくれるところです。

映画館に行くことが好きが高じて映画好きになった私みたいな人は

そう珍しいわけではないと思います。

娯楽の少なかった戦前や、テレビが浸透する前は映画は最大の娯楽で

あったようですから、映画館に行くということは楽しかったに違いありません。

ちなみに、今大阪梅田でお気に入りの映画館はガーデンシネマと、

シアトル梅田です。

ガーデンシネマは行くのは大変ですが、映画始まり前のロビーの眺めのよさ、

トイレの美しさにはちょっとヨソイキ気分になります。

ただ、今となっては、行くことが難しいのですが、

いちばん好きな映画館は、わたしが大学時代を過ごした大分県にあります。

シネマ5というミニシアター系の映画館なのですが、

とにかくステキな映画館です。

年間1万円でヴィンテージ会員(チネ・ヴィータと呼称していたと思います)

というのに、大学在籍中2年間会員となり、年間20本

近い映画をそこで観ました。

まず、1万円払えばその映画館の映画をいつでも1000円で観れる、

観た映画の半券を会員証(半券をはれる冊子のようになっている)を貼ってくれる、

映画館のロビーはちょっとパリのカフェのような感じで、

待合ロビーのイスも、調度品もちょっと凝っていて、

スクリーンはひとつ、席も100なかったと思います。

トイレも同じくカフェのトイレみたいで、

大学時代の幸せな映画人生はその映画館で支えられていたと思います。

当時付き合っていた彼氏や友人とも通いましたが、

ひとりでちょっと早めについて、チラシを観ながらゆっくり過ごし、

映画を観終わった後も次は何を見るか考えながら、

またゆっくり過ごししていました。

いい映画もたくさん観ました。「LAコンフィデンシャル」「運動靴と赤い金魚」

「フェイス」「鳩の翼」・・・その頃はイギリス映画かなり元気でしたね。

その半券を貼った冊子は今でも大事に持っています。

また、大分に行く機会があったら、ぜひ行きたいですね。

大阪にもそういう映画館があったらいいと思います。

でも、今は郊外型の大型ショッピングセンターの進出で街中の映画館は、

経営難ということですから(京都・四条の趣のある映画館もなくなりました)、

こだわりの映画館というのはどんどんなくなっていく運命なのかもしれません

だけど、映画館という存在自体がなくなってしまったら、

わたしの癒しの場所がなくなってしまうので、

ぜひぜひずっと元気でいて欲しいと思います。

とりあえず、次は「どろろ」を観にいく予定にしております。

あ、カジノロワイヤルをその前に火曜日に観にいくかもしれません・・・。







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コメント 8

私も、映画館に行くことがひとつのイベントみたいな感じで、とても好きです。(^-^)
昔は、東京でしたので、友人と待ち合わせて、開演までの1時間をおしゃべりして過ごしました。ですから、この映画は誰と行ったか、その時の状況まで思い出されます。
こちらにもシネコンが出来てからは、仕事柄平日の空いている時にひとりで観に行くことが多くなりました。
好きな映画のチケットを購入したら、(指定席になっているので)その後の待ち時間にココス等でランチを食べたり、少しのショッピングを楽しんだり。映画を待つ時間も楽しいんですよね☆
そして、映画館の席について、携帯をマナー・モードにして、さあいよいよ予告が始まる、という時のわくわく感が最高ですね!

『007/カジノ・ロワイヤル』はお勧めです! 是非火曜日にご覧になってみて下さいませ~♪ (*^-^*)
by (2007-01-21 15:28) 

まめぞう

こんにちは。映画と言えば・・・
子供の頃、巡回映画というのがあったなぁ・・・
あ、進駐軍のぢゃありませんよ。それは僕の父の世代・・・^^;
学校にフィルムが回ってくるんです。で、全校生徒体育館に集まって見るんですけどね。楽しかったなぁ...( = =) トオイメ
父は終戦直後の東京の焼け跡で進駐軍の巡回映画でディズニーの白雪姫を見て、「この世にこんな美しいものがあるのか!」と驚嘆したそうで・・・同じ頃母は疎開先の福島(東京に帰っても住むところがないのでしばらく厄介になってたらしい)で、同じくディズニーの「ファンタジア」を見て、「w(゜o゜)w オオー!」
で、二人の感想は・・・「こんなものを作る国と戦争したって負けるに決まってる」・・・(;´▽`A``
そういえば故・徳川夢声さんが、旧日本軍が破竹の勢いに乗っていた頃のシンガポール(上海だったかな・・・?)の租界で、「風と共に去りぬ」を見て、あぁ日本は負ける・・・としみじみ思ったという話を思い出しました。
とりとめの無いコメントですみません。^^;;;
by まめぞう (2007-01-21 16:00) 

horigon

こんばんは。
子供の頃は、一年に数回しか行けない映画館が最高の娯楽
でした。
「サウンド オブ ミュージック」は小学生の時に見て、
ジュリィ・アンドリュースに恋したものです。
ともかく、日本中が貧しかった時代です。
当時は、↑エルモ師匠がおっしゃるように、巡回映画や
夏休みにお宮さんの境内で放映される映画も楽しい思い出です。

最近、映画は、近所のシネコンで観ることが多いですが、
ただ映画だけ観るのが、何だか味気なく感じてしまいます。
やはり映画は、劇場の雰囲気も同時に味わいたいですね。
by horigon (2007-01-21 19:57) 

鯉三

今回の記事、すごく感情移入して拝読しました。
特に京都の四条の映画館。それは四条大宮にあった映画館でしょうか?わたしは大学時代、そこに通い詰めていたのです。そして、最後の上映の日も。ここに記事を寄せていらっしゃる方々、みなさん映画がお好きなんですね。胸が熱くなりました。
by 鯉三 (2007-01-22 03:30) 

たいへー

最近では、子供に付き合って行くだけになりましたが
若い頃はは1日中館内にこもっていた事もあります。
好きな映画は、1日何回見てもいいものです。
by たいへー (2007-01-22 09:10) 

takepii

saraさん。ありがとうございます。
私も待ち時間も好きですし、CMも次はあれ見ようこれ観ようと
ドキドキします。
カジノロワイヤルは今風邪を引いていて見送り中です・・・。

エルモさん。いつもありがとうございます。
確かにファンタジアを戦時中に造っている
風と共に去りぬがおよそ70年前というのは、アメリカの映画文化の
底力を感じます。ファンタジアなんて今見てもきれいな映像ですものね。
いろんな世代の方が自分なりの映画の思い出を持てるところも映画の
ステキなところですね。

horigonさん。いつもありがとうございます。
巡回映画ですか。ステキですね。
映画が街にやってくる、というのはそれだけで映画になりそうです。
私も、小学校の時年に一回体育館にスクリーンを作って、
映画を観たのも楽しかったです。
映画のヒロインやヒーローに憧れましたねえ。

鯉三さん。いつもありがとうございます。
そうです。四条大宮の映画館です。
なんともステキな映画館でありました。いろんな人の映画への思いが
詰まっている感じのする場所のひとつでした。
ぜひ、今度その映画館の思い出を教えていただければ、
うれしいです。

たいへーさん。いつもありがとうございます。
わたしもそうです。好きな映画は何度観てもいいものです。
子供さんたちの映画の思い出つくりを一緒にするもの、
うらやましいですね。
by takepii (2007-01-28 11:56) 

りんこう

こんばんは。
映画館というのはやはり特別な空間である気がします。
自宅で映画鑑賞するのとは違いますよね。
僕も気になる作品はなるべく映画館で観るようにしたいものです。
by りんこう (2007-01-31 02:06) 

takepii

りんこうさん。ありがとうございます。
映画館で観る映画は格別です。
自宅で見るのも、自由が利いていてそれはそれで悪くは
ないのですが。
by takepii (2007-02-05 23:49) 

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